2016年5月24日火曜日

Sam’s club 或は Costco でチキンを

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 アラモアナSC山側のウォルマート2F、Sam’s club です。会員制大規模小売店。COSTCOとまったく同じ業態です。
 ところで、COSTCOって米国本土ではコスコと呼称されています。日本でコストコといわざるを得ないのは、すでにコスコが海運関係で商標登録されているからと聞いたことがあります。

 日本のコストコ年会費を4000円→4400円に値上げするとのことです。
 ところで、ホノルルのSam's clubですが、会員でなくともパスポートを提示し手続きすると1日会員になれます。ただし購入金額に10パーセント上乗せされますが。

 価格はほとんどコストコと変わりません。ハワイ州は全米一物価の高いところで、なおかつインフレ中なので、割安感はほとんどありません。楽天・Amazonで実勢価格を比較すると、ほとんどのものが国内で買ったほうが割安ですね。

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 安かったのはこれ、鶏の丸焼き。

 ホール買いで$5.99.- 邦貨換算で660円程度。鶏一羽が。しかも焼かれて。

 これは、考えられない。早速妻にLineで自慢したところ。

 「容器まで同じで、多摩境のCOSTCOで600円で買ったよ~。びっくりだね~。」
 だって…。こっちがびっくりです。クリスマスには売れるだろうね。

 史上最低水準の金利で、何の裏づけもなくリーマンショックのツケを世界中につけまわすためにだけ、世界の機軸通貨をバンバン増刷し続けてきたアメリカ。いよいよ金利引き上げ、金融引き締めを図るそうです。
 過去世界規模の悪質なインフレを支えてきたドルが市場から引き上げられるわけです。これからは、失われた四半世紀、耐乏生活に慣れ親しんだ日本が有利になるかも。それと、質素倹約を美徳とする英国文化圏も。結構イギリスが勝ち組になったりしてね。

【 今回の雑~なまとめ 】
 鶏の胸肉には究極の疲労回復物質イミダゾール・ジ・ペプチドが豊富に含まれています。高たんぱくな上に低脂肪。そして価格はリーズナブル。Sam's club の本体 Walmart グループが経営する西友で買えば、本当に安いです。あのパサパサな食感がお好きな方、常食してください是非。
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 バーガーキングのセット$4.99.- これだけは安かった。チキンナゲットは〇〇鶏だろうけど。

2016年5月23日月曜日

クリオウオウ・リッジトレイル Kuliouou Ridge Trail

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 朝8時のアロハタワー あぁいい天気だ。

 本日はハワイ・カイSC近傍のKuliouou Ridge Trail クリオウオウリッジトレイルに行きます。

 とりあえずアラモアナSCでTheBus#23に乗り換え、ハワイ・カイSCの二つ手前で降車するのですが、運転手に降ろしてねと頼んだのに、客とのお喋りに夢中の様子。案の定ハワイ・カイSCまで行ってしまいました。そんな国だよ。アメリカ。

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 ハワイであれば、その程度のことで心折れてはなりません。すぐに取って返して、Kuliouou Bus Stopで下車。すぐに住宅街をまっすぐに抜け登山口を目指します。

 このあたりは、富裕層の多い地域。

 遠い昔はハワイに住みたいと思ったなぁ。沖縄離島移住とか。

 でもそんな希望をかなえるなら、とにかく若い時分に限る!!!! 歳を取るにつれ、いろんなことが見えて来て、そのようなことがいかに不都合かつ不合理なことが多いか考えてしまう。まぁ主には社会保障関係なんですがネ。

DSC_0559 リタイアしてからミドルステイでいろんなところでちょっぴり暮らすのが今は合理的かつ現実的です。

 そのようなことを呪いのように考えていたら30分で登山口到着。
 オアフ島には実に快適なトレッキング・ルートが用意されています。   ショッピング・グルメもよろしいですが、高所に上がればすばらしい景色が待っていますよ。

 カイルア方面のピルボックス トレイルもすばらしいですよ。

 サンダル短パンで登りきる現地人は多いですが、異邦人の身となれば少しでもリスクオフしなくては。最低でも長袖、長ズボン、山靴は必須です。

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 あとはただ、高度を上げてゆくのみ。気をつけたいのはシャリバテ。
 上りの前半は無補給、筋中のグリコーゲンをガンガン燃やして。

 その後はアドレナリンの助けを借りて、インスリンショックを抑えつつ、どんど糖質補給してゆきます。

 

DSC_0558 上りはじめの3時間前までにはカーボローディングを完了し、少なくとも2時間は水分だけ、後は集中力を切らさないように糖質をどんどん補給する。

 登山においてはベーシックなプランですが、もちろんRidge Trailと横文字になっても重要なことには変わりません。

 

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 途中は通称アイアンウッドが植林されています。オーストラリアからの移入種。写真は省略。再び自然林帯に入ったところで、いよいよTrail Endは指呼の距離。
 登山口から2時間半と案内されていましたが、フフンッどうせ大目に記されているんだろうよ、と思っていたら、ぴったり2時間半でした。急登をまじえて、決してハイキング程度ではありません。

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 到着です。オアフ島の背骨コオラウ山脈の一端、西部にあたります。貿易風が吹きぬける!
 滞在時間15分が限界

 安全柵などありません。山頂部でお弁当は厳しいですね。

 

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 登山事故の70%は下山時に発生しています。集中力を切らさぬためにも、行動食による補給は重要です。

 十分気をつけ無事に降りてきました。

ハワイ・カイのマウナルアベイ・ビーチ・パーク

【 Mahalo 雑~なまとめ 】

 なんだかんだ言って、ハワイっていいところ。しかしインフレでした。
 1991年のリセッションまで日本人も物価高なんて微塵も感じてませんでした。資源バブルのオーストラリアもマックのコーヒー一杯400円の異常さにも気づいてません。インフレってそういうものです。当事者たちは気付かないのです。クラッシュまでは。

 黒田総裁がいかにお金の価値を下げようと、さらに物価は下がっていきます。いい加減にしないと一気にスタグフレーションに陥る危険も。
 インフレターゲットは経済が人為的にコントロールできるという前提ですが、もしそれができるなら、過去から今まで経済危機なんて起きてないですよ。

 あぁ、デフレは暮らしやすいや。そしてハワイはいいところ。