っというわけで、須走口しか開通してません。
御殿場ルート、富士宮ルートは1~3mの積雪が残ってます。
残雪より気になる、というより最大限の警戒が呼びかけれられているのが台風8号NEOGURIです。
一番頼りにしている米国海軍台風情報によれば…
そして、このあたりの風速を予報する手がかりにしているのが
Wind GURU、国内ボードセイリングのゲレンデの風速予報が観れます。
これがかなり正確に予報するんです。
どちらもソースが気象庁じゃないので…
最接近時の風速は7月10日午後から11日未明にかけての13m/sとなっています。瞬間最大はかるく20m超です。
7月10日静岡県側山開き、登山どころではありません。強行しないでください。これだけ巨大なエネルギー体が移動しているのです。台風周辺のみならず遥か離れた予期せぬ場所で猛烈な異常事態が頻発します。
それは予報も想定もしきれません。なにしろ気象は「バタフライ理論」が効いていますので。
ダメ、絶対ダメ
【今日のシビアなまとめ】
一般的な状況下なら、三大アルプスは無理でもそこそこ登れてしまいます。
っが、本当の登山技術は読図、危険予知、緊急対応をいうのです。
猛烈に不安定な状況下で予知できる能力、ありますか?破滅的に急激な状況変化の中で生き残れる技術がありますか?ほとんどすべての人は無いはずです。だから7月10日富士山に来てはなりません。
また来週………
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