2014年9月23日火曜日

コナキジジイの里徳島県です。

オスッ、オラすだちクン!こらッかぼすクンじゃねぇゾ。顔色悪いって?

っというわけで、子泣き爺の里で徳島県ですが「爺」っていうのが超高齢化による極点社会を連想させちゃうので、こちらを推しておきます。地方創生ですしね。

今月のあたま徳島県小松島市に居りましたヨ。

んで、小松島市あたりの名物が鱧です。

ウナギ、アナゴ、ウツボ、ハモ みんなお仲間。

前葉形仔魚『レプトケファルス』期を経て成魚になります。

硬骨魚類としては原始的なグループです。


三角骨といわれる特徴的な背骨をしていてさばくのに少しコツが要ります。


また活魚でないと皮が臭ったり、血液に血清毒を含んでいたりと、一筋縄ではいきません。


皮の臭いをとらないと、天ぷら、椀だね、湯引きにしてもウっっっとなりますね。

じわっと沸騰する2~3mm程度に張った湯でたんぱく質を変性させると消失しますヨ。




こちらツメタガイ。浜辺で1mm程度の穴あき二枚貝の貝殻を見つけたらコイツの仕業。

スッポリト抱き込んで舌でゴリゴリ穴を開けて、中をチュウチュウ吸うんです。陰湿なヤツですね。イヒヒヒっ


エスカルゴっぽいですよね。茹でるとすごく固く生臭く、小松島市民はどうやって食べるんでしょうか。




市内「産直わっしょい市場」にはこんなお魚も。
イトヒキアジの若魚です。

150円→100円です。





ヘダイ
100円です。
シマイサキです。
暖海系の魚ばかりです。黒潮流域圏なんですね。

以上JF小松島魚市場からお送りしました。

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