2014年6月23日月曜日

愛鷹キノコは夜光る?

ソ連の原子力潜水艦乗員は“ 夜光るからすぐ見分けがつく ”というブラックジョークがあるそうです。
タイトル、刺激的でした?“風評被害”の掛け声に言論封殺されそうですが、そんな民主主義の限界と欠陥は無視して、今回は何の罪もないキノコです。
先週、新緑の愛鷹山に深く潜航して来ました。
このお菓子のようなキノコ、ハラタケ目ベニタケ科(Russulaceae)の一種です(ドクベニタケ?)。
“一種です”とは頼りないのですが、キノコの同定は大変難しいのです。“難しいのです”と言いましたがまったくキノコに造詣がないもので
http://mash-room.jp/cgi-bin/imgboard33.cgi 「Mash room きのこ雑談BBS」
で教えていただいたのです。ムツカシイのだよと。

キノコ好き、キノコマニアの皆さんでも決定打が出ないほどキノコの世界は奥深いのです。っということはトレッキングのついでにヒョイっと摘んできて「いっただきま~す」なんてもってのほかということです。

なにしろキノコの中毒死は即死ではなく1か月くらい掛けてじっくりとお亡くなりなるという陰湿なモノらしい(-_-;) 
「採ってイイのは写真だけ。残していいのは思い出だけ。家に着くまでが修学旅行」をキモに銘じます。

続いてこちらは、ハラタケ目ベニタケ科ベニタケ属ケショウハツ(Russula violeipes) と教えていただきました。枯葉をかぶってメルヘンチックです。
こちらは食用になるらしいのですが、っが「カブトムシの臭い」がするとのことです。

ということは、まずカブトムシの臭いを嗅がなければ比較ができません。嗅いだことあります?カブトムシ?? いやぁキノコの世界はホント奥深いよ。カブトムシの臭いとは!!!!

さぁ、あなたもこの魔境に踏み入ってみましょう。ハマったら抜け出せないみたいです。

【今回の雑~なまとめ】
この二種にもセ〇ウムが蓄積されているはずです。箱根の高さでは防ぎきれなかったということです。お茶、原木キノコから検出されました。東部静岡まで来てしまったのは隠しようのない事実です。箱根東方より深刻ではないようですが。

本当に恐ろしいのはβ線測定が難しいスト〇ンチウムの方なんですが、近くに静岡がんセンターがあるから…まぁイイっカ(-_-;) 

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