2014年6月25日水曜日

ようこそ昆虫の世界へ!

前回までに魚類、鳥類、菌類を学んできましたが、今日はいよいよ昆虫の世界です。
ワクワクしますねぇ。菌類の時間では“カブトムシの臭い”というキーワードが出てきました。
一部のマニアを除きカブトムシの臭いがわかる人はいないと思います。
先日傘にたかっていたヤツです。こりゃテントウムシの一種だよな。ヨツボシテントウとか
そう思ったあなた、ン~~残念(児玉清さん風に)
このメタリックなボディの持ち主は
甲虫目カブトムシ亜目ハムシ科ヒゲナガハムシ亜科 イチモンジハムシMorphosphaera japonicaです。
japonica と付いているとことをみると我が国固有種のようですな。
テントウムシは農作物、園芸の大敵アブラムシを捕食する益虫として販売までされているのですがこのハムシの仲間は木の葉を食い荒らす害虫と目されていいます。
害虫か益虫かは人間のモノサシなんですがね。
続いてこれはなんでしょう?いやぁコリャ昆虫というよりロボットというか何かSFチックですねぇ。

こいつは甲虫目 カブトムシ亜目 ゾウムシ科 クチカクシゾウムシ亜科アシナガオニゾウムシ Gasterocercus longipesです。

オニゾウいやぁ厳つい名前ですね。時速50kmという山陰線最高速にもビクともせず、窓ガラスに張り付いています。さすがアシナガでオニでゾウですね。


5月の下関で出会いました。ところで食性なんですが、エノキの枯れ木が主食だとか。エノキの枯れ木?そもそもエノキってどんな樹ですか?いやぁ実に狭い食性ですね。

人間に例えれば「 ガストのチキンから揚げ甘酢ソース和膳しかワしゃ喰わんゾ」というところですか?メニュー落ちしたらどうするんでしょ。

いつの間にか飛んで行ったか振り落とされた見たいですがそこにうまい具合にエノキの枯れ木があればいいんですが。
カブトムシ亜目ということでニオイを嗅いで置きたかったですね。 嘘です。
【今回の雑~なまとめ】
昆虫は魚の次に詳しいと言っておきましょう。
親に買ってもらったあのロングセラー小学館の子供向け魚類図鑑、昆虫図鑑はしっかり頭に入っています。三つ子の魂100までとういうヤツです。お陰で他のことがまったく頭に入りません。
「鉄道図鑑」だったらテッチャンになっていたんだろうね。

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