謹製グリーンカレーです。タイ名ゲーンキヨワーン。タイの料理は即製のものが多いようです。手早くささっと仕上げる。
同じ東南アジアでもインドネシア料理は気の遠くなるような手順がいるとか。
家庭で再現するにはぴったりです。
ハバネロが有名になるまでは世界一辛いと言われていた小青唐辛子プリッキーヌがピリリと効いています。
美食の国、そして微笑みの国が今大きく揺れています。争いごとの中ではおいしくないでしょうね。対話・和解・平和、簡単ではなさそうです。
2014年1月29日水曜日
2014年1月28日火曜日
NUMAZU-KAZE
長泉町庁舎観測システムの実況です。右欄二番目、10min/Ave. 23m/s なんと風速23メートルですよ。10分平均ですから瞬間最大25mを優に超えていると思います。28日Noon以降強烈な「沼津風」が吹き抜けています。
海図用紙を作る特殊製紙さんの煙突からのぼる煙(水蒸気)もこのとおり。後背左は鷲頭山頂です。穏やかな日には鷲頭山頂より高く見えるのに富士山はどっかりと強風ガン無視です。
この地域的強風は富士山・愛鷹山と伊豆山系とに挟まれていることによる地勢的ノズル効果によるものです。
このあたりでは台風でもないのに25m/s の風が普通に吹いています。
世界一深い湾である大駿河湾に湧昇流を生み出し、豊かな生産性を維持しているのは沼津風吹送流の偉大なパワーなんですね。
なんだか富士山もチカラコブのように見えてきました。富士山・愛鷹山・伊豆箱根、このあたりは筋肉質ダッ~
富士山明日も爆発しないでよね。
それにしても吹きすぎです!!
2014年1月22日水曜日
プクーっ と
毎朝我が家のバルコニーにやってくるセキレイ、スズメ目セキレイ科ハクセキレイ(♂)です。
我が家の前を流れる黄瀬川が養う虫を餌に丸々と太って…見えますが、保温のため膨れているんですね、今朝も寒かったです。片足を上げているのは体温保持のため、タンチョウヅルと同じです。日差しを浴びて体温を上げているところです。太古の祖先、獣脚類も朝はこのように陽射しを浴びていたんでしょうな。足の爪が遺存種であることを現わしているようです。この後すぐに死んだカワゲラ類を拾って走り回っていました。
とてもかわいいのですが、コイツのフン害にはフン慨してます。
2014年1月10日金曜日
ブダイ、 ベッコウ漬
おとといのブダイ、いい塩梅のベッコウ漬になりましたよ。
向こう側が透けるような透明感と色合いが「ベッコウ」なんですね。
ホタテと鱒子を添えて海鮮丼で味わいました。歯応えにツルっとした滑らかさが加わりさらにおいしくなりました。冬の味です。
ついでにこちらも今が旬のキンメダイのアラ煮本当の旬、もっとも美味しいのは数日しかないと聞いたことがあります。乱獲の影響か年々サイズダウンしていきます。あるいは小さいサイズのほうが流通に都合が良いのかも。
旬の大きなヤツは身にサシが入り、しゃぶしゃぶにして最高なんですが。
寿命は15~20年といいますからペットの犬・猫と同じでしょうか。
魚類の頭部には骨板が組み合わさった機能美がありますが、特にキンメダイ目は複雑な美しさです。煮魚にしてほぐれると良くわかります。この仲間は白亜紀に大繁栄したグループが例の隕石衝突での惨事を生き残り今日にいたったものです。遺存種(relict)というやつですね。大先輩をこんな姿に…申し訳ありません。いただきます!!
キンメダイのいかにも深海魚らしい油粒径の細かい上質の味わいに合うのはこの本場イギリスのビールです。国内醸造メーカーのエールはいずれも華やかな味わいのアメリカンエールが主体ですが、こちらはどっしりとした深み、モルトの煎りが深いちょっとスモーキーでスムースなエールです。昔からアサヒビールで販売するバス・ペールエールに似ていますが、あちらは糖類・香料添加ですよね。
西友が直輸入し、賞味期限の関係かかなりお安くなっていました。お求めはお近くの西友へ。
2014年1月8日水曜日
ブダイ、冬磯から
スズキ目ベラ亜目ブダイ科ブダイ属ブダイ
Calotomus japonicus (Valenciennes, 1840)
やっと佐伯水産としての話題です。第一号は鱗が挽かれ、エラワタが抜かれた状態で登場のブダイです。全長で40cmの雌です。冬場が旬のこの魚、ハンバノリを餌に磯で狙います。台所で鱗を挽こうものなら、半年後でもどこからか鱗が出てきます。バンバン跳ねまくります。最悪です。しかし、このウロコを素揚げにしたものは結構いけるらしいですよ。
写真の個体は伊豆の紀伊国屋ことスーパーアオキ鮮魚部で加工してもらいました。ブダイのお値段は信じられないくらいリーズナブル♡
写真の個体は伊豆の紀伊国屋ことスーパーアオキ鮮魚部で加工してもらいました。ブダイのお値段は信じられないくらいリーズナブル♡
ほんの少し腹が匂いましたので、完全に藻食に移っていないのかもしれません。伊豆半島、伊豆七島でおなじみのこの魚、大島では豪快にも開きにされていました。お正月にはかかせない魚だとか。
なんともユーモラスな(-_-;)顔。ところで南海の島々に行ったことあります?白亜の真砂、青い海…ロマンチックですよね。あの砂の大部分はコヤツの仲間が、かじったサンゴの栄養だけいただいて不用のものを出した、つまりウ〇コなんだそうです。
この顔、脅威の顎力!
柵取りしました。あの姿から想像もできない美しい身が現れました。皮はブヨブヨとしてますが、肉質はとてもしっかりムッチリとして重量感があります。皮目(皮と身の間)に旨みが濃縮されていますので、皮付きのままか湯引きがいいかも。沖縄では仲間のシロクラベラ(マクブー)を皮付き生で食べましたが、皮の弾力、皮目の濃い味わい、身質の歯ごたえが素晴らしかった…ウットリ。
ちなみに皮は挽きにくかったのでちょっと残りました(-_-;)写真からは独特の食感が伝わらず残念です。歯ごたえが強いので薄く造ります。しっかりした身質を噛むごと甘みが出てきました。後味はかすかに磯の香り、クセといえばそうなのかも。ハタ科の魚にも似た味わいですね。
しかしこの魚を味わうなら、なんといっても大島名物ベッコウ漬でしょう。酒と醤油を煮切ったタレに一晩漬けたものです。明日が楽しみ!アラ炊きと一緒にいただきます。
2014年1月7日火曜日
ズラ… ?
昨日1月6日0745の富士山です。突然後背から覆い被さる雲…
2時間後すっかり消えてしまいました。何だったんでしょうか?
なんとものんびりした富士山ですが、一方で12月31日御殿場口から入山し行方がわからなくなっていた埼玉県のラフティングインストラクターの方の遺体が昨日発見されたそうです。ご冥福をお祈りします。元日、2日と相当な強風でした。著名なアルピニストの名越實さんが槍ヶ岳で不明になっているそうです。無事をお祈りします。
2014年1月4日土曜日
富士山が〇〇〇する日
本日も富士山は無事でした。
一般の人にはいわゆる「とんでも本」の類に扱われてしまうのかもしれませんが、著者木村政昭博士は旧東京水産大学を卒業された"水産人"でして、海洋地質学からのアプローチで火山噴火、地震予知をしている学者さんです。私がこの本の内容を信ずる論拠は著者が"水産人"であるからで、単なる身贔屓です。それだけです。
しかしながら富士山頂から直線距離ジャスト30kmに住む身としては、いずれかの予知予測によって備えなければなりません。
自然現象の多くは複雑系であって予測不可能、東日本大震災直後に地震予知連絡会がそのように言って白旗を揚げていたように思いますが…
本書によれば、今年2014年が噴火の年になるようです。
我が家から見る富士山は宝永火口がボカンと大口を開けているように見えます。宝永大噴火の際このあたりの降灰は2cm程度で、酒匂川上流を壊滅させた災害からは免れていたようです。冬季に吹き募る強烈な西風、三島あたりの人が「沼津風」という強風と愛鷹山に守られていたものと思います。
M9クラスの大地震の後には8割以上の確立で震源域近くの火山が大噴火するという地球規模でのデータがあるそうです。
富士山が明日も、明後日もその先も今のままでいてくれることを、地元神社に祈願することにします。
一般の人にはいわゆる「とんでも本」の類に扱われてしまうのかもしれませんが、著者木村政昭博士は旧東京水産大学を卒業された"水産人"でして、海洋地質学からのアプローチで火山噴火、地震予知をしている学者さんです。私がこの本の内容を信ずる論拠は著者が"水産人"であるからで、単なる身贔屓です。それだけです。
しかしながら富士山頂から直線距離ジャスト30kmに住む身としては、いずれかの予知予測によって備えなければなりません。
自然現象の多くは複雑系であって予測不可能、東日本大震災直後に地震予知連絡会がそのように言って白旗を揚げていたように思いますが…
本書によれば、今年2014年が噴火の年になるようです。
我が家から見る富士山は宝永火口がボカンと大口を開けているように見えます。宝永大噴火の際このあたりの降灰は2cm程度で、酒匂川上流を壊滅させた災害からは免れていたようです。冬季に吹き募る強烈な西風、三島あたりの人が「沼津風」という強風と愛鷹山に守られていたものと思います。
M9クラスの大地震の後には8割以上の確立で震源域近くの火山が大噴火するという地球規模でのデータがあるそうです。
富士山が明日も、明後日もその先も今のままでいてくれることを、地元神社に祈願することにします。
2014年1月3日金曜日
天使のRED ALE これはお酒です。
沖縄に行ったことあります?当地で飲むオリオンビール爽快ですよね。
オリオンビール以外でちょっと変わったゴーヤーDRYというビールを土産物屋で見ませんでしたか?ゴーヤーを実際に使用しているそうで、ホップの苦みと合わさり一層爽快だとか。
そのゴーヤーDRYを醸造しているのが名護市のHELIOS酒造㈱さん。なかなか内地でみかけることがありませんが、なんと近所のコンビニでこんなエールビールを見つけました。
フルーティーでありながら、モルト香を残し甘みをアルコール度数に頼らない割と繊細な味わいです。個人的にはもう少し炭酸が効いているといいのですが、そこは好みの問題です。
ホノルルのAloha Beer Companyで飲んだエールに似ている。ハワイと沖縄、気候が良く似ているのでそのせいかもしれません。本来はアイルランドのような温度管理の楽な北方のお酒なのですが。
名護市といえば在日米軍基地移転問題に揺れています。ジュゴンの棲息地だとか http://www.change.org/ja「私たちの宝、ジュゴンの生きる辺野古の海の埋め立てを承認しないでください」
我々の無気力が無力な北限のジュゴンを絶滅に追いやるかもしれません。そんなことを考えながらビールを飲み正月三が日が終わります。
オリオンビール以外でちょっと変わったゴーヤーDRYというビールを土産物屋で見ませんでしたか?ゴーヤーを実際に使用しているそうで、ホップの苦みと合わさり一層爽快だとか。
そのゴーヤーDRYを醸造しているのが名護市のHELIOS酒造㈱さん。なかなか内地でみかけることがありませんが、なんと近所のコンビニでこんなエールビールを見つけました。
フルーティーでありながら、モルト香を残し甘みをアルコール度数に頼らない割と繊細な味わいです。個人的にはもう少し炭酸が効いているといいのですが、そこは好みの問題です。
ホノルルのAloha Beer Companyで飲んだエールに似ている。ハワイと沖縄、気候が良く似ているのでそのせいかもしれません。本来はアイルランドのような温度管理の楽な北方のお酒なのですが。
名護市といえば在日米軍基地移転問題に揺れています。ジュゴンの棲息地だとか http://www.change.org/ja「私たちの宝、ジュゴンの生きる辺野古の海の埋め立てを承認しないでください」
我々の無気力が無力な北限のジュゴンを絶滅に追いやるかもしれません。そんなことを考えながらビールを飲み正月三が日が終わります。
2014年1月2日木曜日
初夢は?
元日夜から二日朝にかけて見た夢を初夢と言うそうですが、何か見たような何も見なかったような。
風の音にうなされていたかもしれません。
夢に見て縁起の良いものに、イチ富士ニ鷹サン茄子などと申します。夢の中はともかく現実世界ではハッキリと富士山が見えました。昨日来の強風に雪化粧がかなり剥がされてしまいましたが、これを本年の吉兆としたいと思います。
風の音にうなされていたかもしれません。
夢に見て縁起の良いものに、イチ富士ニ鷹サン茄子などと申します。夢の中はともかく現実世界ではハッキリと富士山が見えました。昨日来の強風に雪化粧がかなり剥がされてしまいましたが、これを本年の吉兆としたいと思います。
2014年1月1日水曜日
あけまして、おめでとうございます。
新年は強風とともにはじまりました。長泉町庁舎気象観測装置の実測地で最大瞬間20m/s風力階級8、海上風警報相当の吹きっぷりです。昨日の穏やかな大晦日から一変、冬の西伊豆らしい天候になりました。
さて、12月30日(月)に家族で年収めトレッキンに行ってきました。以下にその様子を紹介します。
0515起床。放射冷却で氷点下です。交通量の少ない早朝のこと40分程度で本日のルート伊豆長岡の城山~発端丈山(ほったんじょうやま)スタート地点に到着
温暖な東静岡平地にはめずらしく霜が一面に降りていました。しかし寒いからといって厚着はいけません。前回塔ノ岳鍋割山山行では、冬季登山にビビリまくり八ヶ岳山頂でも耐えられそうな防寒対策をし、開始15分で邪魔なお荷物と化し最後まで背負い続けることになりました。薄着の重ね着。レイヤードシステムの基本に返り出発。
城山は低山ながら遠目にもその独特の威塊に圧倒されます。
はるか南方の火山島がその起源で一説には現在の小笠原付近からプレートに乗ってやってきたそうです。プレートテクトニクス論の証拠といえますね。
0720トレッキング開始。妻と中三の息子。
すぐに割りと急登になります。水量の乏しい沢沿いに岩頭を踏んで行きますがこれが苔むしていてかなり滑ります。転倒即怪我になりそうで、結構緊張しました。
孟宗竹林、アオキの目立つ自然林、ブナ林と短いながらも植生が次々とかわり植物の好きな方にはかなり楽しめるのではないでしょうか。
伊豆に多いクマザサが植えるあたりでこの登りが終わり、0800城山山頂分岐の鞍部に到着。
まっすぐ進むと葛城山、発端丈山に続く植林帯、右に折れると城山山頂です。
木立の合間から左に富士山、沼津方面を左に天城山系を覗きながら尾根道を上ります。北隣の沼津アルプスもこんな感じです。岩盤が幾層にも縦に埋まっているような、強烈な地層の褶曲を感じさせます。左側はロッククライミングの有名なゲレンデだとか。
0820快晴無風の城山山頂に到着。
遠く浮遊する黒い塊… なんと蚊柱です。それを狙って乱舞する無数のツバメの群れ。師走の晦日の光景とは思えません。城山東面は名物の強烈な西風から風下になっているので、常に温暖なのかもしれません。日差しもたっぷりですし。
富士山、右手裾野からのびる箱根、手前の山塊は沼津アルプスです。
富士山のア~ップ。宝永火口がボカンと大口を開けています。
朝日の下、天城山系。あちらに行くにはチェーンが必要です。
山頂の眺望との別れを惜しみつつ、発端丈山へ向かいます。当分植林帯を進みますが、高低差もほとんどなく、トレッキングに最適です。
途中このルートには似合わない重装備のザック、その割に無造作な足許の一群とすれ違いました。??この後交差する舗装林道脇に駐車された10数台の車列。なるほどロッククライマーの皆さんですか。
できれば植樹帯は歩きたくないのですが、この道は良く下枝打ちされたヒノキがまっすぐに育ち、なかなかに気持ち良く歩けました。落ち葉の踏み心地もふかふかです。地元の登山会の好意か風景の解説標識がいくつも有り、楽しめました。
手品のように富士山が消えています。強風の元日です。 |
さて、12月30日(月)に家族で年収めトレッキンに行ってきました。以下にその様子を紹介します。
0515起床。放射冷却で氷点下です。交通量の少ない早朝のこと40分程度で本日のルート伊豆長岡の城山~発端丈山(ほったんじょうやま)スタート地点に到着
なんとか日出に間に合いました。 |
半島まるごとジオパークに |
はるか南方の火山島がその起源で一説には現在の小笠原付近からプレートに乗ってやってきたそうです。プレートテクトニクス論の証拠といえますね。
0720トレッキング開始。妻と中三の息子。
すぐに割りと急登になります。水量の乏しい沢沿いに岩頭を踏んで行きますがこれが苔むしていてかなり滑ります。転倒即怪我になりそうで、結構緊張しました。
孟宗竹林、アオキの目立つ自然林、ブナ林と短いながらも植生が次々とかわり植物の好きな方にはかなり楽しめるのではないでしょうか。
まっすぐ進むと葛城山、発端丈山に続く植林帯、右に折れると城山山頂です。
木立の合間から左に富士山、沼津方面を左に天城山系を覗きながら尾根道を上ります。北隣の沼津アルプスもこんな感じです。岩盤が幾層にも縦に埋まっているような、強烈な地層の褶曲を感じさせます。左側はロッククライミングの有名なゲレンデだとか。
0820快晴無風の城山山頂に到着。
遠く浮遊する黒い塊… なんと蚊柱です。それを狙って乱舞する無数のツバメの群れ。師走の晦日の光景とは思えません。城山東面は名物の強烈な西風から風下になっているので、常に温暖なのかもしれません。日差しもたっぷりですし。
富士山、右手裾野からのびる箱根、手前の山塊は沼津アルプスです。
富士山のア~ップ。宝永火口がボカンと大口を開けています。
山頂の眺望との別れを惜しみつつ、発端丈山へ向かいます。当分植林帯を進みますが、高低差もほとんどなく、トレッキングに最適です。
途中このルートには似合わない重装備のザック、その割に無造作な足許の一群とすれ違いました。??この後交差する舗装林道脇に駐車された10数台の車列。なるほどロッククライマーの皆さんですか。
できれば植樹帯は歩きたくないのですが、この道は良く下枝打ちされたヒノキがまっすぐに育ち、なかなかに気持ち良く歩けました。落ち葉の踏み心地もふかふかです。地元の登山会の好意か風景の解説標識がいくつも有り、楽しめました。
0940、等高線から一旦下ると植樹帯から抜けて発端丈山山頂分岐の鞍部に出ます。山頂までは冬季の自然林らしい明るい道が続きます。
ときおり強烈な西風のブローが抜けていきますが、明るい日差しとあいまって快適そのものです。かなりの急登にアシストロープが設置されていました。ザクザクと心地よく落ち葉を踏んで登ってゆきます。
あと少しガンバレ、息子のがんばりを母親が見守ります。あの空間の向こうには…
山頂芝の広場 |
こんな光景が待っていました。一つの眺めの中に駿河湾、富士山、南アルプスが収まっています。
1000、発端丈山山頂到着。強い西風も気持ちがイイ。やってきた甲斐がありすぎてお釣りがきそう(?)です。
愛鷹山と富士山。城山から眺める姿とまるで違います。" ボカンと大口をあけて "なんて言ってゴメンナサイ。堂々たる単独峰。ピラミダルな山容。まさに日本一です。
聖岳をはじめ冠雪の南アルプス。今日ここに来た人だけが出会える光景に大満足でした。惜しみつつ帰路に着きます。
最初の城山分岐に戻ってきました。
往行にすれ違った人でしょうか。岩壁に取り付いています。高度が伝わらないと思いますが垂直に200m以上切り立ったところをハングしています。凄い!! リアルスパイダーマンです。
1150無事登山口帰着。素晴らしトレッキングになりました。低山里山のトレッキングとは赴きを異にしていますね。
オーソドックスな葛城山頂行コースとは別に中途から葛城山背面に上がるブナの美林とトラバースのルートがあるようでしたから次回はこちらにもトライしてみたいです。
この後名湯伊豆長岡温泉で汗を流し、一年の締めくくりとしました。
本年も良い年でありますように。
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