当日宮崎市加江田渓谷にて撮影。ニホンヒキガエル♂♀ |
2月2日(日)20時53分毎日新聞配信
九州・山口地方は2日(2月)、高気圧に覆われてよく晴れ、各地で最高気温が4月中旬から5月並みの20度前後を記録した。
宮崎市赤江では最高気温が25.0度まで上がり、沖縄以外では今年初の夏日となった。
(以下tenki.jp より)
宮崎市赤江では最高気温が25.0度まで上がり、沖縄以外では今年初の夏日となった。
(以下tenki.jp より)
2月2日までの気温としては、1886年以降の129年間で2番目に高く、記録的な暖かさとなった。(最も気温が高かったのは1950年1月28日の25度1分)。
まさにここジャスト宮崎市です。25.0℃真冬の夏日を記録したのは。
この気温のせいで、ニホンヒキガエル(ガマガエルです)が冬眠から覚めてしまいました。
♂が♀に強く抱き付くことで産卵が誘発されます。
♂が♀に強く抱き付くことで産卵が誘発されます。
天敵ヤマカガシが目覚める前にと必死なんです。
ところが、今週寒波が到来するそうです。産まれた卵たちはどうなるのでしょうか。卵に寄り添う習性がある♀は無事冬眠に戻れるのでしょうか?とても心配です。
このようにして昇温が誘引となり産卵あるいは発芽する種は、簡単にあっけなく絶滅することがあるそうです。
特に稀少種とされ分布が極限されている種は、今回の記録的温かさと続く寒波のたった一撃で本当に絶滅するかもしれません。
日照時間を繁殖行動の誘引としている生き物の方に分があるようです。
それにしても”熱かった”
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