2016年9月4日日曜日

嫌消費世代 を考える その一

 近頃の若いものは身軽です。

人ノ一生ハ、重キ荷ヲ背負ヒテ、遠キ道ヲ行クガ如ク by家康

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 非常に頻繁に仕事場が変わるので、そのたびに身の回り品一式をバッグに詰め込んで、宅配便も使い異動するのですが、30歳以下の若い連中は身軽なもんです。

 居室をのぞいても、こざっぱりしています。生活感が乏しい。休みにショッピングなんてあんまり行かないようで、増してWindow Sohpping になんて興味ないみたいです。

 前回、ゆとり世代、さとり世代に向かって、や~い、バブル世代がうらやましいだろ~、イエ~イっと述べましたが、断捨離教の熱心な信者は多分バブル世代に違いありません。

「だって、手に入れなくたってそのモノはどこかにあるわけでしょ、世界でただひとつでしかもホントに必要ならともかく…、それがなにか?」

 ……そうかもしれない。キミの言うとおりなのかも。 次回に続く。

【 シリーズ第一回の雑~なまとめ 】
  常に政権に批判的な中間層を薄~く、薄~くすることに成功しました。
 「無党派層は寝ててくればいい」そんなこと言った総理が今やオリンピック利権のトップに。
  オイ総理、マリオの格好してリオ行ってこいや。イヤ~院政いまだ健在ですな。

 しかし中間層を駆逐したものの、もっと手ごわい相手がッ。高い意識で不買運動を展開していた左翼的市民運動とはまったく別に登場したのが、嫌消費世代。こりゃ手ごわいゾ!

消費税10%に引き上げたって効果ないから、内部留保にガッツリ課税した方がいいんじゃね。

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 我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか D'où venons-nous ? Que sommes-nous ? Où allons-nous ? 
                           byゴーギャン

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