昨秋(2015.10.26)登った大分の名峰由布岳。 2016.8.6付で登山規制が解除された模様ですがどのルートも"十分な注意"、"特に注意"が必要とされています。山頂旧火口はお鉢巡り、周回が可能だったのですが崩落著しいようです。
双耳峰です。左が西峰最高点、右は東峰4m弱低かったのですが、4月16日の本震で変わっているかも。西峰へのアプローチは鎖場ありで結構緊張します。
海抜0mから一度も道路を横断せずに登頂できる一気登山で高名な鶴見岳。
こちらの崩落の方が深刻のようです。
入山規制は解除されていますが、通行禁止の登山道があります(馬ノ背を介するルート)。
一度も横断しないのですが、アンダーパスが何箇所もありましたよ。
毎年のように繰り返す豪雨で、九州各山の登山道は大きくえぐられ、丸太のステップは流され、震災前にもすでにあちらこちら廃道寸前でした。地元山岳会の皆さんの今後の御苦労を思うと、ここにもボランティアが必要なのでは。山の日を制定したんだから、予算をドカッと投下してもらいたいものです。
【 今回の雑~なまとめ 】 九州本土の山々、最高峰は大分県九重連山中岳。1,791mと標高こそありませんが、中岳に限らずいずれも地元山岳会・愛好者の皆さんの御努力によって、快適に楽しめるよう整備が施されていました。
被災地の復興が山にまで及ぶのにはいま少し掛かるのかもしれませんが、行政の主体的なサポートを期待します。五輪土建予算の千分の一でいいから。
4月16日は門司港にいたけど、緊急地震速報がとにかく恐ろしかった。あのアラームに萎縮して行動が取れないかも。怖がりなもんで。
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