ちがいます。欧州長期予報局です。23日2100日本時間に、すでに9月2日までの予報が発表されています。
初期条件さえわかれば、「未来を正確に予測できる」と熱狂していた科学万能主義者は、不確定性原理やカオス理論の登場により、冷や水を浴びせられ今はしょんぼりなんですが。もっともニュートンはすでに三天体の振る舞いは正確に予測できないことを明らかにはしていました。
バタフライ理論が示すように、気象の完全予測はできません。気象に限らず自然の振る舞いを支配する複雑系一般は将来を確定できません。地震の予測も全然不可能です。今は確率論に逃避していますが、膨大な国費を掛けても実はありません。
8月28日(日)2100の台風10号。
四国南方に位置しているようです。
8月29日(月)2100です。
うひゃー、大阪直撃しているように見えます。
しかもどでかい!!!
こりゃ大きいですよ。
30日(火)2100には朝鮮半島北東に位置しているようです。
つまり、沖縄東方を北東に進み、四国沖から北上おそらく紀伊水道を昇り、近畿上陸。
横断し北北西に進み、朝鮮半島方面に進むようです。
猛烈に発達する様子が見て取れますので、くれぐれも警戒怠り無く。
不要不急の外出は避け、早めの非難を。でも職場で「欠席をとりま~す。はいっ居ない人~っ」にはかなわないのかも。電車止まってるのに「あぶないので早く帰ってくださ~い」だって。
大手町に気象予測計算用のスーパーコンピュータがあった。見学した。今はわからないけど。
国民の不要な不安を煽らないように、気象庁はギリギリ間近の予報しか出しません。外れれば文句タラタラの国民側にも問題はあるのですが。
民ハコレヲシテ拠ラシメヨ、知ラシムベカラズ by孔子さま 愚民政治まだまだ健在ですね!!
【 今回の雑~なまとめ 】
ナポレオン : おいおい、この論文お約束の神への賛辞が記されておらぬが?いかがした。
ラプラス : 陛下、拙者の理論には神などという仮定を必要といたしませぬので。
このころから、原子力開闢くらいまでが科学万能の時代ですよね。現代は神頼みで何とかならないのか!神様いまこそ出番ですゾ!!
0 件のコメント:
コメントを投稿