払暁に燃える豪州大陸最高峰 Mt.Kosciuszko 稜線
夕食担当息子の出来映えは如何に?マッシュルーム、ズッキーニ。パプリカはCapsicum と表記され売られていいます。カプサイシンのCapsですよね。新鮮でおいしいこのトリオは常に買い物かごに入ることになります。
ランプ肉も焼けました。豪州BeerEater 達はまずフライパンで焼き目を付けオーブンで慎重に仕上げたりしてましたが、FishEaterにはわかりません。魚の塩焼きなら楽勝なんだけどね。表面の赤い肉汁weepは血液ではありません。ミオグロビンと水分の熱化合物です。
高校生当時息子はごくごく稀にキッチンに入っていましたが、今や寮でがっぷり四つの毎日。奥様が大変な料理上手なのでその遺伝子全開なのか、ケーキから何から作ってしまいます。料理って80%センスだと思ってますのでこれは有難いことです。一生の宝だね。スモークドサーモンとゴーダチーズのサラダ。でした。
明けて朝食です。前夜の雨の名残もなく、軽塵を潤した様子。事前の天気予報では雨混じりの天気でしたが、見事な快晴。この季節晴天率15%と言われていますが。
0700開店、階下隣接のパン屋から良い香りが。開店前から並んでいます。本日の行動食も調達。部屋で早速ミートパイ。ん?焼きたてなんですが、種は作ってないなぁ。ほかに朝食を提供する店も、また朝食付きのホテルも少ないので、大繁盛はしています。
小さな小さなTredbo早朝の目抜き通り。 灯をともしたまま一晩中座り続けた鹿人間。
「行くのか、Kosciuszko山頂へ。生きて再た会えることを望む。私はここでこうして待っていよう。」
【今回の有難いマイレージ】
- ピーマンは仏語、パプリカはハンガリー語、英語でBell Pepper とかオーストラリアではカプシクム。こんなに名前の定まらないのは、歴史が古いからか。ちなみにパクチーもシャンツァイ、コリアンダー、そして江戸時代にはコエンドロと呼ばれていた。平安時代にはすでに栽培されていた。
- 40年前、アボカドはアボガドと呼ばれていた。っというか我々の年代には今でもアボガドである。一生アボガドである。英名の綴りはAvocado。
- Thredboは本当に小さな町である。Foodworks という準大手スーパーがあるが、ほとんど補給はできないかJindabyneのWoolworthの2倍を払うことになる。セブンイレブン程度の売り場面積。
- 夜ディナーを取る店はある。パブにもなり、地ビールが楽しめるようである。
- Pascco のパン種を店内のオーブンで焼く、手作り風パン屋。需要さえあればさほど努力を必要としない立地のBakery は我が国でも通用する商理である。
【次回予告】
なぞの鹿人間に導かれるまま、Mt.Kosciuszko 奥深くに分け入らんとする我等。もはや引き返すことはできない。さまざまな状況が錯綜するThredboで最後に幸福を得るのは誰か。待て次回。
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