2018年3月3日土曜日

Canberra オーストラリア首都特別地域(ACT)奇譚ノ漆

 日本~キャンベラ間に直通便はないもののシドニー、メルボルン直行は無論あります。しかし出立時刻、到着時刻等諸般の状況にFixする便となると、乗換便トランジットを選択することにもなります。今回の我々も2月6日午前の早い時間に到着する便という選択圧から、成田~仁川~シドニーとなったわけです。

乗換はあるものの、同一航空会社であれば荷物の自力乗せ換えなし、身柄だけ移れば良いのでこの点は計画する際考慮した方が良いでしょう。楽です。

格安航空でトランジットに時間が相当掛かる場合、割り切って 入国 → 観光 → 出国審査 → 乗換もいいかもしれません。17年前、奥様と息子がTasmania住まいしてた頃は、シンガポール観光、クアラルンプール観光なんかしながらのんびり移動してました。

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降機から早々にアシアナ航空ビジネスラウンジに移動します。ひろびろとして、こちらも快適。経験が無いもので、すぐに雰囲気に取り込まれてしまいます。

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 ブッフェコーナーのチェック。なぜかトレビス(中央の赤キャベツみたいなの)が山盛りです。半切りは温州ミカン。ヒヨコ豆とビーフンの冷菜。写真はありませんが激辛カップラーメンもあり、人気でした。お酒は缶ビール hite だったと思います。

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20180205-150907アシアナラウンジ4-0 大変においしかったのは、キノコのピリ辛ソテー。 おかわりしてしまいました。お腹空いてないのにね。仁川便乗換は3時間後。

 以前は空漠への耐性がまっっったくなかったのに、瞑想を始めてから、平気になってきました。ボ~ッとしたまま3時間、楽勝です。色即是空ですね。sketch-1517817257886

【今回の有難いマイレージ】

  1. トランジットがあるなら同一航空会社が楽。荷物をピックアップしチェックインしなおす手間がない。トランジット時間を利用して出入国・観光をしようとするなら、VISAの要不要など事前に確認することが必要。くれぐれも遅刻しないよう。
  2. 前の便が遅れたからといって、次便は待ってくれない。そのような際に保証してくれる保険が存在する。値は張るが加入すると安心。https://hoken-room.jp/travel/2765
  3. ラウンジでシャワーを使用するなら、まずは予約。のんびりしてから入ろうとしても1時間待ちはざらである。この点利用予定者要注意
  4. トレビスは赤キャベツに似るが、アブラナ科ではない。チッコリと同じキク科。まったくの別物である。ほろ苦く大人の味。日本の食卓では定着していない。キク科の菊芋はイヌリンの効用が注目され、富士市、富士宮市で栽培が盛んである。
  5. 運動をしていない以上ひとたび満腹となるとだんだん食べることが嫌になってくる。かなりシビアな喫食管理・自己管理が求められる。中医学では8の倍数の歳ごとに生来の気が減って64歳で枯渇するとされている。残り8年で枯渇する。

【次回予告】

いよいよ往航の山場、2000仁川発、翌0620(日本時)10時間のフライト。ほぼ満腹のままビジネスクラスディナーに突入。楽しむことができるか、消化器系は持つのか、そして眠ることができるか。緊迫の次号へ。

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