2018年3月7日水曜日

Canberra オーストラリア首都特別地域(ACT)奇譚ノ拾壱

20180207-072103-0 University Houseバルコニーからの風景。

 ユーカリの巨木。

 アオイ類 フトモモ目 フトモモ科ユーカリ属 Eucalyptus 豪州大陸を代表する植物。500種以上が本国に分布します。学内には巨木が点在し、木陰を提供しています。地元ではGumTreeの愛称があります。葉や樹皮が茶色く、このため国土全体が、茶色っぽく観えます。

20180206-120340-0Uni House中庭。プラタナスの木陰が涼しげ。アカデミックなお話しをしているのでしょうか。

パーティ会場になります。

20180206-120539-0 モネの描く

 睡蓮の池


 睡蓮モネ      荷を解く間もなく学内散策。

奥様は7月真冬に来豪し見学済み。息子の寮Barton&Garran Hall までは1100m徒歩15分。

         20180207-173252-0 IMG_6568_0

1960年建造、15ある学生寮の内もっともバンカラな、ANUの滄溟寮と言われている(嘘)。完全自炊。さぞ小汚いキッチンでアブラムシと同居かと思いきや、後々紹介しますがカルチャースクール料理教室の設備をはるかに凌ぐ素晴らしいキッチン!

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学内には、カフェ、オブジェ、パブ、コンサートホール、映画館など外に出なくても学生生活が文化度高く完結します。ただし食材・食料の調達はできないので、2km移動し市の中心部に行かねばなりませんが。  20180206-154126-020180206-153940-0 学生数より多いウサギ。朝夕はウサギの帝国。

 学内に限らず豪州全土にMagpieカササギフエガラス 鳥綱スズメ目フエガラス科が分布する。豪州を代表する最も親しまれている鳥。シルエットはカラスそのものだが、類縁ではない。

【今回の有難いマイレージ】

  1. いよいよCanberra編、本題突入である。観光地ではないので案内内容は乏しい。
  2. Uni House中庭に限らず市内の街路樹はプラタナス。無論移入種である。ヤマモガシ目スズカケノキ科スズカケノキ属プラタナス は北半球の植物。大きな葉はサトウカエデを連想させ、滞在中後半落葉する様が感傷を誘った。母国を遠く離れた先人のメランコリックが感じられる。
  3. B&Gのキャラクターはセアカゴケグモ。クモ綱クモ目ヒメグモ科ゴケグモ属 西オーストラリア州パースにはこの蜘蛛の名を冠した素晴らしいビールRedback beer が高名。

【次回予告】

2月6日1500までの総歩行数2000歩を打開すべく一気に市の商業的中心部 Canberra Center に突入する我等。そこで待ち受ける想像を絶する光景とは、待て次号。みんな応援よろしく。

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