出国審査を無事終え、20分程度移動し、やっとたどり着いたANAラウンジ第四サテライト。前掲のスターアライアンスつながりで、載るのはアシアナ航空ですが、ラウンジを利用できるわけです。
早朝5時20分長泉町発、途中首都高の渋滞を抜け、200km弱を走って、大量の荷物を移送したわが身を出発まで労うものです。
とにかく広い。3,000㎡、900坪ですゾ!
お酒好きは要注意です。あらゆるアルコールが飲み放題にされています。
亡父の時代酔っぱらうことを「メートルを上げる」と形容していましたが、実際この後飛行高度1,000mまでメートルが上がるわけです。機内は地上気圧の8割程度に減圧されているそうで、3倍酔いが回り易いといいます。機内もしつこくリクエストすれば、プチ飲み放題とすることもできます。
ラウンジでいい加減酔っぱらえば、当然機内でもしつこく飲み、泥酔する危険不可避。到着先の初日は丸潰れ必至ですね。CAや他国官憲に絡んだりすれば、あぁ社会的にすべて失う危険性さえあります。しかしビアサーバーは工場直送「一番搾り」が冷え冷えでしたがね。
雰囲気にも慣れ、ひとしきり興奮が冷めて冷静に眺めると、無料でゴチになっていて恐縮ですがたいしたものが無い 手作り感は乏しいですね。
オーダー製の麺類は、今後外地では食べられないであろう最後の日本の味としていいと思います。
【今回のありがたいマイレージ】
- ラウンジに直接アクセスするエレベータは厳密にファーストクラス用と分かれている。25年前に崩壊した日本型社会主義、その後の人民の階層化が固定化されつつある。
- 飛行中の機内では3倍酔いやすい。何を基準に倍数を決めているのかは不明だが、機内、到着後に不祥事を起こした例は枚挙にいとまがない。本当に地獄門をくぐらぬよう。
- OECD幸福度ランキング最階位決定。項目の一つは不寛容。近来微罪でも容赦されないのを見ても、イヤラシイ監視社会に変容しているのは否めない。ちなみに強烈な監視社会・警察国家で有名なスイス、シンガポールの方が幸福度は上位。許されません。許しません
- 成田ラウンジ、成田~仁川機内、仁川ラウンジ、仁川~シドニー機内(夜、朝)と座ったままひたすら食べ続けることになる。体調管理は平素より慎重になるべきである。出だしでつまづき、行程中体調不良を引きずることのなきよう。
【次回予告】
期待したほどではない ラウンジを後にいよいよ機中の人となる。成田~仁川への飛行、ビジネスクラスで浮かれ切った我々を待ち受けるのは果たして、待て次号
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