スレドボのロゴ。なぜかタケノコの里を連想させます。冬季には高名なスキー場となり全豪中からスキーヤーがやってきます。
夏季の案内版。登山とマウンテンバイクのダウンヒルでにぎわいます。
ん? スキー? スキーと言えばリフトですよね。
宿から徒歩3分VALLEY TERMINALなんのターミナルかと言えばチェア・リフトそう、リフト乗り場です。
リフトが標高1930mまで我々をこっそりと運んでくれるのです。ターミナルは1365mなので、標高差565m!
発券所は0830 open 始動は0900です。
一日券でAU$37.最終が1620上発なので注意。
あまりの快晴に、母子は帽子を緊急調達。
十全光に包まれ上昇してい行く我等。
四人掛けです。
所要15分で到着。高所恐怖症の人にはちょっと無理かもという個所がいくつか。
Thredboまでの道のりの植物相は乾燥に適したもの。というか夏枯れした茶色一色。ユーカリの樹皮も茶系なので、全体に枯れ色でしたが、このあたりは湿潤のようで、緑が豊富でしたね。空気は最高に済んでいました。
さぁここからスタート。全行程14km世界七大陸最高峰7summits の一つに向かいます。
【今回の有難いマイレージ】
- Tredbo Valley Terminal からChair Lift で一気に高度をかせぐほか、無論徒歩で登ることもできる。主に往復25km所要8時間と、往復19km所要5時間のルートがある。体力、計画に応じてさまざまなルートを選択できるが、午後遅くなるほど天候は不安定となる。
- 快晴だったが、時間の経過とともに天候は下ってゆく。山なので午後は雷雨ありと考える。早めにエントリーするべきである。リフト始発に乗る。
- 水場がないので、水分は十分用意する。また日焼け止めを入念に塗り込んでおく。途中にきれいはトイレがある。この点安心。
- 高層湿原なのでさまざまな植物が花を咲かせている。事前に種名を調べておくなどすれば一層興味が湧くだろう。昆虫は少ない。また蝿が多いが蜂の代わりに受粉を司っているのだろう。
【次回予告】
事ここに至り、もう引き返すことはできない。1930mがスタート地点。すでに九州最高峰屋久島宮之浦岳山頂の標高である。これより歩を進め、山頂を極めんとする。焦がさんとする真夏の日射、容赦なく背中にたかる蝿。不気味に頭上を旋回するミナミワタリガラス。一家ともに歩を進め無事踏破することができるのか。待て次号
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