2018年3月13日火曜日

Canberra オーストラリア首都特別地域(ACT)奇譚ノ拾漆

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 スレドボのロゴ。なぜかタケノコの里を連想させます。冬季には高名なスキー場となり全豪中からスキーヤーがやってきます。


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夏季の案内版。登山とマウンテンバイクのダウンヒルでにぎわいます。

ん? スキー? スキーと言えばリフトですよね。

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宿から徒歩3分VALLEY TERMINALなんのターミナルかと言えばチェア・リフトそう、リフト乗り場です。



20180210-072402-0リフトが標高1930mまで我々をこっそりと運んでくれるのです。ターミナルは1365mなので、標高差565m!

発券所は0830 open 始動は0900です。

一日券でAU$37.最終が1620上発なので注意。

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 あまりの快晴に、母子は帽子を緊急調達。

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十全光に包まれ上昇してい行く我等。

             四人掛けです。


20180210-072606-0 所要15分で到着。高所恐怖症の人にはちょっと無理かもという個所がいくつか。

Thredboまでの道のりの植物相は乾燥に適したもの。というか夏枯れした茶色一色。ユーカリの樹皮も茶系なので、全体に枯れ色でしたが、このあたりは湿潤のようで、緑が豊富でしたね。空気は最高に済んでいました。


さぁここからスタート。全行程14km世界七大陸最高峰7summits の一つに向かいます。sketch-1521533661051

【今回の有難いマイレージ】

  1. Tredbo Valley Terminal からChair Lift で一気に高度をかせぐほか、無論徒歩で登ることもできる。主に往復25km所要8時間と、往復19km所要5時間のルートがある。体力、計画に応じてさまざまなルートを選択できるが、午後遅くなるほど天候は不安定となる。
  2. 快晴だったが、時間の経過とともに天候は下ってゆく。山なので午後は雷雨ありと考える。早めにエントリーするべきである。リフト始発に乗る。
  3. 水場がないので、水分は十分用意する。また日焼け止めを入念に塗り込んでおく。途中にきれいはトイレがある。この点安心。
  4. 高層湿原なのでさまざまな植物が花を咲かせている。事前に種名を調べておくなどすれば一層興味が湧くだろう。昆虫は少ない。また蝿が多いが蜂の代わりに受粉を司っているのだろう。

【次回予告】

事ここに至り、もう引き返すことはできない。1930mがスタート地点。すでに九州最高峰屋久島宮之浦岳山頂の標高である。これより歩を進め、山頂を極めんとする。焦がさんとする真夏の日射、容赦なく背中にたかる蝿。不気味に頭上を旋回するミナミワタリガラス。一家ともに歩を進め無事踏破することができるのか。待て次号

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