2018年3月17日土曜日

Canberra オーストラリア首都特別地域(ACT)奇譚ノ弐拾壱

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Squatters Run Apartments で迎えた朝。本日は晴れですが、快晴ではありません。

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  OLYMPUS DIGITAL CAMERA         本日は奥様の手による朝食。やっぱかなわん。

  ごはんが終わればCanberraに向け出発です。

  荷物の大半はUniversity House が無料で預かってくれました。鍵の掛かる物置Storage があります。

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駐車場に居たセミ。夏ですが、蝉の鳴き声らしいのはANUで一度聞いた気がするだけ。日本ならクマゼミの大合唱ですが。夜の虫の声もしません。

全世界に2000~3000種居ると言われる(資料によって1000も開きがありますが、とにかく飛ぶので未知の種が居るということでしょう)セミですが、オーストラリアにはその内の1割の種が棲息するということです。蝉大国なんですね。このセミの名前はもちろん調べようもありません。

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 10時チェックアウト。出発。 頼んだぞカローラ。補給地Jindabyne にちょこっと寄って。

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OLYMPUS DIGITAL CAMERA          あとは、ひたすらB23を北上します。

 こちらの人は遵法精神が強いのか、あるいは刑罰が厳しいのか。取り締まりがキツイのか。ほぼ法定速度を守ります。100kmなら、100kmピッタリで走り続けます。カローラには付いていませんでしたが、おそらく大概の車にはオートクルーズコントロールが付いていると思います。

 Overtakinglane 日本の登板車線と同じものが頻繁にあり、後続車を先行させたい時にはこちらに避けます。

 もういたるところに、動物の轢死体が散見されます。心が痛みます。多分夜間に目がくらんで轢かれるんです。


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OLYMPUS DIGITAL CAMERA         息子の親友のスコットランド人Jamesがこの日、Canberra空港に1300到着するので、迎えに行きたいといいます。

なんとか間に合うように、甲州街道を100km巡航です。



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 父の奮闘により滑り込むようにして空港に到着。今頃は通関しているころ。早速携帯に連絡を入れると。James「ん?何?今スコットランドだよ。着くのは明日だけど…」 大間違い野郎。この後、Canberra Outlet SC でお買い物となりましたとさ。 

                 

sketch-1521792510922【今回の有難いマイレージ】

  1. 移動の主体は自家用車。道路さえ通せば国民は勝手に自力で移動するので行政は楽。運転イコール時速100kmで走ることは当たりまえ。老若男女問わずである。
  2. 世界でもっとも売れているのはVWであるが、やはりここでも多い。タクシーはプリウスである。スバルが大変人気が高い。
  3. 中心部には信号があるものの市街地は ラウンドアバウトという丸い交差点。ウィンカーのタイミングが難しい。結局最後までよくわからないまま帰国となった。道路交通法により検挙されなかったのは偶然が重なったに過ぎない。
  4. レンタカーは満タン返しが基本だが、使用分を後日クレジット決済にするとかなり安い。申込手続き時に選択すると良い。返車時の状態チェックはない。

【次回予告】

再びCanberraに戻った我々。親友の帰豪日を間違えるという失態を挽回できぬまま息子は寮生活再開。豪州大陸最高峰登頂という大業を終え、若干下がったモチベーションを再び呼び戻しCanberraを楽しみ尽くすことができるのか。その後に控える新たな冒険とは。目を離すな。待て次回

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