在豪州中の大半を過ごしたUniversity House 半世紀の歴史のあるホテルです。オーストラリアでは50年でも十分歴史と言えます。美しい中庭が素敵です。
Cafeでは毎朝、ブッフェ形式の朝食が用意されています。朝サラダを食べる習慣はないようでフルーツ、シリアル、スムージー、卵、マッシュルーム、クロワッサンなどなど。用意はされていても有料。10%宿泊割引でAU$22也。利用したのはこの日のみ。
優雅に朝食を楽しんだ後、再びStorageに荷物の半分を預け、Canberra空港に移動します。本日2月13日から2月19までの一週間Tasmania島に滞在します。
SKYTRAXの選ぶ世界空港100選の20番以内を目指すということでしょうか。ちなみに2018年の選考では100外でしたが。1015ちょっと早めですが到着。1155 Boarding1215発です。http://www.worldairportawards.com/Awards/world_airport_rating.html
今回はMelborun経由、Launceston空港を目指します。
小さな地方空港のようですが、間違いなく首都の国際空港です。QF1535 使用機材はBOEING717-200 これからはすべて、お客が荷物に見える エコノミークラスによる移動になります。大丈夫、コレステロール値はかなり低目なので、血栓飛ばすことはないと思います。
お昼時なので、軽食が出ました。チキンサンド。穀物がたくさん入った気泡だらけのパンがこちらでは主流。大変に安価で食生活を下支えしているようです。息子いわく「すぐカビるんだよね。」日本のパンと比べるからでしょう。防カビ剤 衛生管理の徹底されている工場でつくってますので。
1345世界で最も住みやすい都市ランキングで7年連続1位に輝いているMelborun に到着です。街までは公共交通機関で小一時間掛かります。ですからその良さは良くわかりません。よっぽど利益率がいいのか、空港にかぎらずいたるところ無数のCafeがあります。荷物を自力で乗せ換える必要がないので、同一航空会社は便利ですね。
そして、1510 Boarding で載りこんだのは、QF2285なんと双発のプロペラ機ボンバルディアBombardier DHC-8-400です。カナダのエアロスペース社製。もはやボーディング・ブリッジすら無く徒歩です。雨だったどうなるの?17年前タスマニア行もプロペラ機だったので変わってない
1530離陸、75分のフライトです。途中で250mlの水とフレークケーキというんでしょうか、おやつを貰いました。眼下に田園がせまり、タスマニア島に到着です。
徒歩でターミナルへ。タスマニアは徒歩でいいんです。プロペラ機も旅情を誘います。17年振り母子が1年間過ごし、私もたびたび訪れ通算三ヶ月くらい過ごした地に還ってきました。ただいま。
【今回の有難いマイレージ】
- オーストラリアでは、朝食にサラダを食さないようである。以前記したがオーストラリアは農業大国であるが、野菜の摂取量は日本を若干下回っている。朝から大量に食べるのは米国。母国英国の伝統的朝食とはきわめて薄切りの食パンと紅茶とニシンの燻製が食されていたようだ。パンを如何に薄く切れるかが主婦の腕前。ところでフルーツは大量に食べる。そして安い。ちなみに健康にすごく良いわけではなく内臓脂肪の元となる。
- 膨大な国土の長距離移動を支えるのは航空路線網。日本の長距離バス並みの気軽さで利用されている。LCC ジェットスター社がカンタス航空を圧迫する。日本の格安航空では飲み物省略、お弁当有料となっているが、さすがカンタスはこまめに提供してくれる。
- タスマニア島は日本でいえば北海道的な雰囲気なのだろう、現地人にタスマニアに行くというとほぼ100%、いいねぇ となる。
【次回予告】
プロペラ機で到着するところがすでに秘境である。国内移動とは思えないすでに所要9時間。到着したのはLaunceston、島内第二の都市。国産レンタカーを調達し、さらに奥深くに分け入らんとする我々を、待ち受ける過酷な試練(本当に)。刮目し、待て次号。
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