こんな風景が…
ただひたすら、3時間延々と続いて行きます。ここにあって初めてオーストラリアに来たんだなぁと実感しましたよ。当日の気象によるものですが、真夏ちょっと過ぎのシドニーは暑くなかった。
成田離陸後22時間、長泉出発から実に30時間後です。お疲れさまでした。
バスターミナルからタクシー。プリウスのデカイやつα、トランク容量530Lにあの大量の荷物達がすんなりと納まるではないか。これは驚きです。市内のタクシーはほぼすべてプリウス。そして本日以降Canberra市内滞在中の拠点となるUNIBERSITY HOUSE に到着です。
このホテルは息子の通うオーストラリア国立大学の敷地内にあり元々は教授と院生のための寄宿舎でした。1954年エディンバラ公公爵の肝いりで建造されたそうなので、築65年。学内にあるも一般の人も宿泊できる歴史的ホテルとして営業中。
オーストラリアの国土は日本の20倍で人口は1/6。地面の有効利用という思想の根幹がまったく違うわけです。オーストラリア国立大学の占有する敷地も実に広大。路線バスの停留所が4~5ありました。
【今回の有難いマイレージ】
- シドニー国際空港は1920年開港の由緒ある空港。1935年キングスフォード・スミス空港と改名するが、現在誰もキングス…とは呼ばない。シドニー空港の公式HPの呼称もシドニー空港である。
- 空港からキャンベラ市内までの移動には3通りある。①国内線、②列車、③バス ①は再度上機の手続きが必要。キャンベラ空港からはタクシーか市営バスになるが、バスは大きな複数の荷物は積めない(積めなくはないが甚だ迷惑である。後日市内で箱に入った自転車2台を買った中国人学生が大変迷惑だった)。列車の到着駅はキングストン駅。これが市の中心部から結構遠い。タクシーか市営バスで移動。時間も4時間超。やはり高速バスが便利。乗り場もわかり易く、荷物も平面移動で済む。日本出国前にHPより予約。
- 今回入国手続きをシドニーで済ませたが、シドニーかメルボルンでトランジットしてキャンベラ国際空港で受審することもできる。っがキャンベラは暇なだけに、そして行政府の中心部であるため大変に厳しい。2017.7に奥様、息子来豪の際には徹底的に検査された。
- University House はANU関係者以外でも普通に宿泊できる。往年の雰囲気、いわば「オーストラリアの昭和」を味わいたい旅行者にはうってつけである。
ようやく荷を降ろし、いよいよ豪州三週間が始まる。農牧産品が輸出の主力を占めていたのは四半世紀前、今や荒れ地を掘ればいくらでもお金になるという第一次産業以下の鉱業原料輸出が主力。今回は自炊主体でキッチン付きの部屋を確保している。農業製品流通の現状と店頭価格はいかに。緊迫する豪州食料情勢、待て次回。
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